以前にラ・ラ・ランドの記事を書いてから、早1ヶ月。 (下記)
ついにラ・ラ・ランド観に行ってきました!
最高すぎて、感想は一言では表現しききれません。
ご注意:これからラ・ラ・ランドを観るという方は、ネタバレ的なことも書いているので、この先読み進まないことをおすすめします。
最高!
Amazing !
Ryan Gosling and Emma Stone are the best!
などなど、映画が終わった後に、映画館で叫びたくなりました(笑)
近年観た映画の中ではマイベストです。
なにがそんなに良かったのか?
何と言ってもあのラ・ラ・ランドオリジナルサントラ
ラ・ラ・ランドの魅力は、何と言ってもあの音楽!
サウンドトラックは全英アルバム売上チャート1位!
ジャズは好きなジャンルなので、まさにどハマり。
こちらのラ・ラ・ランドのサントラ、映画を観た帰り道に即お買い上げ。
これ聞くと、ダンスとか超苦手なんだけど、無性に踊りたくなるわ。
スクリーンの中のカラフルな色配色
とにかく映画の中の色の配色バランスがたまらなく良かった!
- 色鮮やかなキャストたちのドレス
- 劇場のシートのクラシックなボルドー色とエマストーンの深緑色のドレスのコントラスト
- 夕焼けのピンクとブルーのグラデーション
- 鮮やかなブルーの空とエマストーンの黄色のドレスの対比
- 街中のパステルトーンの建物と淡い空の色
などなど、完璧に色の配色バランスがデザインされたスクリーンは、まるで絵画を観ているように楽しかった。
アートと音楽が出会うと、かなりアーティーなミュージックビデオを見てるようにも感じた。 ラ・ラ・ランドのクラシックでエレガント、そしてカラフルな世界観が大好きだ。
この自分の好きな世界観にどっぷりはまることができて、ほんと 幸せな時間だったな。
切ないエンディングがこの映画のベストシーン
エンディングが本当によく出来ている。
切ないんだけど、このシーンがこの映画の中のベストシーンだと思っている。
最後、主役の2人の目があって、お互い微笑み返す所、ぐっときた。
本当に大好きな人とは結ばれないって言うけど、この映画もそんなエンディング。 でも決して、ただ単に悲しいってわけではない。
だって、二人はお互いの夢を叶えるためには欠かせない存在であり、二人が出会わなければ、お互いの夢は叶わなかった。 (ここは、映画のサントラ Someone In The Crowdの歌詞にもあるところで、その音楽が今脳内で鳴り響いている。)
得るものもあるけど、失うものもあるよね、という人生の教訓だ。
ありきたりのハッピーエンディングを想像していたから、いい意味で裏切られた。
まさに、リアルな人生だわ、となんか深く考えてしまった。
英語の勉強も!
だらだらと、ここまで英語とは全く関係ない、ただの映画の感想を書いてきましたが、 ここからは英語の勉強になることを少し書きますね(笑)
前回の記事では、「compromise(妥協)」について少し取り上げました。
It's conflict and it's compromise; it's very, very exciting.
それは衝突であり、自分を危険に晒すことだけど、すごくすごくワクワクするものだよ。
私はこんな風に訳してみたのだけど、実際の字幕はどうだったかと言うと・・、
compromise「歩み寄り」となっていました。
「歩み寄り」
そうそう、ポジティブな感じでこっちの日本語の方がしっくりくる。
ちなみに、英英辞書ではこんな説明。
a settlement of differences by mutual concessions; an agreement reached by adjustment of conflicting or opposing claims, principles, etc., by reciprocal modification of demands.
Compromise | Define Compromise at Dictionary.com
では最後にもう一つ。
It's like a pipe dream.
それは夢物語みたいなものだわ。
pipe dream
「空想的な考え」「夢物語」という意味です。 パイプをくゆらせながら空想にふけるイメージですが、 実はアヘンによる夢想や幻想を意味するものだそう。
なんか、この映画を表現するのに妙にぴったりくる英単語だなと思ったので、最後に紹介してみました。
Today's Coffee Break